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2017年12月21日
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毎年毎年、仕舞ったままの古い着物を然るべき所に処分し
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毎年毎年、仕舞ったままの古い着物を然るべき所に処分したいと思いはするのですが、それぞれに思い出もある着物なので、ついに処分できずじまいでした。
ただ、結構買取業者さんって増えてきてるみたいなんです。
ネットで調べて驚きました。
和服を着たい人って多いんですね。
高額買取の例も具体的に紹介されていて、そこはやはり専門店ですから、着物の価値がわかるのだなと感じました。
処分するならこういうところにお願いしたいですね。
友人の祖母が亡くなり、形見分けして着物をもらったのですが自分では着ないので、業者に買い取ってもらおうかと私に相談してきたのです。
すれや傷みもあるということで査定しても値がつかないかもしれないという悩みもあるようです。
まあ、次の買い手がつく品でないと業者も買い取らないでしょうね。
素人が見てもわかるような傷があれば、査定しても値はつかないでしょう。
はじめは業者を探していた友達も、他の人にも話を聞いた結果、買取を止めることにしたようです。
古い着物を買取業者に出すと、絹物全般は割合良い値段になる場合があります。
しかし、正絹でない合繊や化繊(ニューシルク含む)、ウールや麻の着物は、新しくても元の価格が安いですから、仮に買い取るとしても安かったり、最初から除外しているところもあります。
どちらかというと専門店より古着屋さんのほうが、古着として買い取ってくれることが多いでしょう。
まずは問い合わせしてみてください。
日本の伝統的な民族衣装である着物は、振袖など着物としての役割、素材、色や柄などによって様々に格付けされます。
買い取るとき、絶対的な価値を持っているのは高級品に格付けされる産地の品です。
代表的なのは大島紬、本場黄八丈ですが、着物好きなら持っていて当然と言える有名な産地の着物は古くても価値があるので査定額も平均して高いようです。
査定時の状態は良くないといけませんし、証紙のあるなしが査定に大きく響くことはどの着物でも変わりません。
振袖を仕立て、着るのは人生でも大事な場面ばかりです。
ということは、それ以外に着る機会はありません。
着られる時期にも限りがあります。
もう着ないという決断ができれば、買取業者に引き渡すのも次に着る人に上手く引き継ぐ手段といえます。
ではいくらで売れるかというと、安ければ数千円のこともありますが、保管が良く、ものも良ければ数万円で売れる可能性があります。
大事な場面で着た思い出や思い入れもあると思います。
無料相談や査定を行っている業者も多いので、できれば複数の業者の目を通し、ここならというところで売るようにしましょう。
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