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2018年03月04日
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自宅をリフォームすることになり、ためこんでいたも
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自宅をリフォームすることになり、ためこんでいたものを整理していると覚えのない反物に出会いました。
奥に隠れていた割には、きれいに保管されており保管されている間に傷むこともなくきれいなままで残っています。
ネットで着物買取業者のサイトを調べてみると、反物も着物と同じ扱いで買い取ってもらえるそうです。
仕立てないまましまっておくよりも、そのうち買い取ってもらおうと前向きに考えています。
着ない和服を買取に出そうと考えている人でも、気軽に持ち運びできる分量でなかったり、店舗が遠かったり、あっても駐車場がないと、持ち込むのが大変だし、時間もかかるでしょう。
困ったときは、自宅への出張買取を頼むと良いでしょう。
ネットか電話で申し込むと、依頼者宅へ業者が出張するというシステムですが、ただ、量がある程度ないと利用できないこともあるので、あらかじめ電話で確認しておくと良いですね。
母が着物好きだったので、見たことのない着物が新旧取り混ぜて、うちの納戸には山ほど保管されていました。
濃い色の退色が見られるものもあったのですが、業者さんは納得の上で買取してくれました。
訊ねてみたら、最近の中古品は、ある程度のシミであれば、業者さんのほうでシミ抜きするので、買取になる事例が多いそうです。
ただ、シミがあれば買取額には響きます。
価値ある着物といえば、有名作家が色柄や織りに携わったものですが、買取で常に価値があるのは高級品に格付けされる産地の品です。
代表的なのは大島紬、本場黄八丈ですが、着物好きなら一枚は持っていたいような有名ブランドなら欲しい方が多いので査定額も平均して高いようです。
着物の状態が査定額を左右することはもちろん、証紙は産地、生産者証明のために必要だということはいろいろな品の買い取りと同じく、当たり前のことです。
着なくなって久しい着物を処分するのに困っている人は少なくないでしょう。
ただ、最近は専門の買取業者さんというのが多くなりましたし、一度利用してみてはどうでしょう。
思い出のある大切な着物でも、誰かが袖を通すことで、新たな命が吹き込まれるのです。
査定料や相談料が無料の業者さんも多く、依頼してみる価値はあると思います。
紬や訪問着など案外、良いお値段になることもあるようです。
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