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2018年09月05日
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つい最近、祖母の形見だった着物を専門の業者
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つい最近、祖母の形見だった着物を専門の業者の査定を受け、買い取っていただきました。
着物を着る機会が少ない身内ばかりで、着ないまま持っているのも着物が生かされないと思うし、次に着てくれる人に譲りたいと思うからです。
価値をきちんと評価してもらいたいと思い、複数の業者で査定を受けました。
一点で高値がつくようなものはなく、全部でいくらと、どこの業者でも言われました。
それでも全ての着物を買い取ってもらい、値段にも満足できました。
古い着物を買取業者に出すと、振袖以外の正絹の着物でもなかなか良い値段がつくことがありますから、素材不明でも査定に出してみましょう。
ただ、化繊やひところ流行ったウール小紋などは、本来の価格が低いですから、専門店では安値になってしまうか、断られることもあります。
古着屋さんやリサイクル店なら、買い取ってくれる率が高いと思います。
こればかりは仕方ありませんね。
箪笥の中の古い着物の処分に困っている人は少なくないでしょう。
ただ、近頃また和服ブームで、専門買取業者が多くなりましたし、一度利用してみてはどうでしょう。
しまい込んでいた高価な着物でも、着る人がいてこそ活きてくるとは思いませんか。
査定料や相談料が無料の業者さんも多く、数が多くても宅配便を利用したり、訪問査定も依頼できます。
それに、丁寧に保管していたものは意外と良いお値段になることもあるようです。
たいていの着物専門の買取業者は、着物と帯だけでなく、帯締めに帯揚げといった小物もセットで売ることもできます。
セットと言っても、襦袢は例外のようです。
肌着とは言えませんが、下着に分類されるため一度でも着たものは買い手がつきません。
襦袢を買い取ってもらえる例として、未使用で正絹仕立てのもの、レトロな珍しい柄のものがあれば交渉次第で売れるかもしれません。
査定はたいてい無料なので、出してみてはいかがですか。
これから着物の買取業者さんにお願いしようと思ったら、喪服は例外的に考えたほうが良いでしょう。
一般的には喪服の買取はそう広く行われていません。
年配者にも洋服の喪服が定着していることもあり、和服の中古市場では特に、特別な場に着用する喪服のニーズは限定されているからで、サイズのことも考えると、やむを得ないでしょう。
事情を分かっていても、捨てるのだけは避けたいというのであれば、あまり多くはありませんが、喪服を買う業者さんもないわけではないので、調べて問い合わせしてみると良いかもしれませんね。
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