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2018年09月26日
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着物を着ると、日本人であることを実感しますがいいもので
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着物を着ると、日本人であることを実感しますがいいものであるほど、お手入れに手間がかかります。
虫干しに始まって間に和紙を挟みながら元通りに畳んで、保管も桐箪笥が望ましいということで実に大変です。
もし手持ちの着物で、着る機会がないもの、サイズが合わなくなったものがあれば思い切って買い取りしてもらいませんか。
着ない着物を生かすことにもなりますしお手入れもその分だけ楽になります。
買取のとき、着物と一緒に持って行き、証紙を一緒に提出することをすすめます。
証紙とは何かというと、反物の織り元や織物工業組合などで産地の基準に適合していることを公に証明している登録商標のしるしです。
この証紙を捨てる方やありかがわからないという方もいるそうですがあれば高値がつくのではなく、ないと価値が下がって損をすると考えて、なんとか探し出してください。
古い着物を買取業者に出すと、絹物は紬などの堅物も含めて案外高値がつくことがあります。
ただ、化繊やひところ流行ったウール小紋などは、本来の価格が低いですから、小額でも買い取ってくれるなら良いほうで、値段がつかない(引き取れない)こともあります。
リサイクルチェーン店や街の古着屋なら、買い取りする可能性もあるでしょう。
まずは問い合わせしてみてください。
これから、着物の買取をお願いしようというときお店に持ち込むのと、出張査定を頼むのとではできるだけ有利に査定を進めたいなら車の買取と同じで、お店で査定してもらった方が良いです。
思ったよりも安い査定額だった場合、その場で買取を決めず、他のところに持ち込むこともできるからです。
持ち込みは難しく、宅配か出張で査定してもらう場合、出張査定は無料サービスで査定額によっては、買取を断ることもできるとはっきり書いている業者を選びましょう。
近頃ネットを見ていると、着物買取業者の広告がよく目につきます。
着る機会もなく眠らせたままでいると、保管場所に気を遣ったつもりでも、染料そのものの劣化もあって価値が下がってしまうのです。
大事に保管してきたものは高額査定になる場合もありますから、なるべく早めに査定依頼して、買い取りしてもらったほうがいいでしょう。
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