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2018年12月11日
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伝統的な衣装である着物には洋服にはない良さが
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伝統的な衣装である着物には洋服にはない良さがありますがいいものであるほど、お手入れに手間がかかります。
虫干しで空気を通し、間に和紙を挟みながら元通りに畳んで、桐箪笥での保管も必要と、十分手間をかけないと状態を保てません。
もしも、着ないとわかっている着物や、サイズが合わない着物があれば思い切って買い取りしてもらいませんか。
着ない着物を生かすことにもなりますし大変なお手入れも少しは減ることでしょう。
いまどきはネットが大変発達しているため、普通の人が普段触れないような情報まで、うろ覚えの記憶を頼りに検索し、入手できます。
ただ、あまりイージーすぎるのも困ります。
それなりの値段のする着物買取などは、業者のHPのほかに掲示板などの評価も参考にし、信頼できそうな業者に絞ってから、かならず複数社に査定してもらうようにしましょう。
思い入れのある着物を納得のいく価格で処分するなら、手間や時間がかかることは仕方ないです。
友達が話していたのですが、祖母から形見分けで譲られた着物を自分が着るより他の人に着てもらいたいので、買取業者に引き取ってもらおうとけっこう悩んでいました。
素人が見てわかるくらいの傷みもあるので、買取を断られたらどうしようなどと、いろいろ考えているみたいです。
ちょっと考えても、業者は買い取ったものが売れないと困るわけだし、買い取るなら着た跡がない着物の方がいいかもしれません。
何人かの話を聞いて、友達は買取を止めて、他の方法を探しています。
着物買取業者に持ち込むとき、着物そのものや、帯の他帯に合った帯締めや帯揚げなど小物も一緒に買い取ってもらうといいでしょう。
それでも、襦袢の買取は難しいと思ってください。
これは下着と考えられるため一度でも着たものは買い手がつきません。
それでも買い取る可能性があるのは素材が絹で、未使用のものや、昔風の珍しい柄行のものであれば交渉次第で売れるかもしれません。
まずは査定にかけることをすすめます。
着物買取の査定を受けるときにぜひ一緒に見せてほしいのが証紙です。
ここでいう証紙とは、そもそもの織り元や織物工業組合などから産地基準を満たした製品であると証明として発行された独自の登録商標を指します。
買ったときに証紙を捨てる方だの探しても見当たらないという方もいるようですが、ないと自分が損をすると思いますので探して査定のときに持って行ってください。
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