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2018年02月28日
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売りたい着物があれば、そこで終始気にするのが自分が納得
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売りたい着物があれば、そこで終始気にするのが自分が納得のいく価格で買い取ってもらえるかではないでしょうか。
相場があるのか、疑問に思うでしょうが、これが相場、という基準はありません。
素材の価値や仕立て、保管状況、丈や裄などによって価格は流動的と考えるべきです。
専門店に持ち込んで、プロの目を通すのが一番妥当な方法です。
業者のほとんどは無料査定や相談を行っているので買取を考えている方は、すぐに電話した方がいいですよ。
母が着物好きだったので、見たことのない着物が新旧取り混ぜて、実家にはたくさんあります。
濃い色の退色が見られるものもあったのですが、きちんと値付けしてもらえたのには驚きました。
なんでも昨今は、正体のわかっているシミ程度なら業者に染み抜きの専門家がいるので、問題視しないで買い取るそうです。
とはいえ、お値段は「相応」のものになります。
着物を買い取ってくれる業者があることは知っているけど、利用したくても売れないと恥ずかしい。
そう思うのもわかります。
振袖、訪問着、付け下げなど着物には多くの種類があります。
また素材や技法によって価値が変わるので、とても素人判断ができるものではありません。
ただし、もし有名作家の作品だったり、有名ブランドの着物だったりするなら、査定で高値がつく可能性も十分あります。
現代の有名作家の作品なら、サイズが大きいものが多く、着たい人が多いため中古市場で高値をつけられるからです。
一般的に高価な和服。
買取業者で処分する際も、きちんとした専門業者さんに依頼しないと、買い叩かれて損失を被ることがないとは言えません。
よくある和服買取業者への苦情といえば、無茶な査定額(かなり安値)が一番多く、そのほかに宅配便査定のキャンセル時に、返送されない・足りない・物が違うというのも多いです。
最初にウェブ上で業者の評判をチェックし、ここはと思うところに依頼しましょう。
それと、封入前に着物の写真を撮っておくと、良いかもしれません。
発送伝票も大切に保存しておいてください。
タンスの肥やしになっていた着物を買い取ってもらい、予想以上の金額が手に入る可能性もあります。
確定申告は必要なのか、気になるところです。
考え方としては、衣類は生活必需品なので譲渡しても課税されませんが、美術工芸品とみなされると売却額に税金がかかるので簡単に割り切れない問題です。
不安を解消してすっきりしたいなら、申告漏れのトラブルを避けるためにも最寄りの税務署で、相談窓口を訪ねてはいかがでしょうか。
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