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2018年09月22日
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サイズや色が合わなくなって着
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サイズや色が合わなくなって着なくなった着物。
その整理に困って、そのままという人も多いでしょう。
近頃また和服ブームで、専門買取業者が増えてきて、ネットや電話一本で査定依頼できるようです。
ずっと寝かせていた着物類ですが、着る人がいてこそ活きてくるとは思いませんか。
査定料や相談料が無料の業者さんも多く、依頼してみる価値はあると思います。
保管状態の良い着物などは結構な高額で引き取ってもらえるようです。
着物はトータルコーディネイトするものなので、着物、帯はもちろん帯に合った帯締めや帯揚げなど小物も買い取りを行うことが多いです。
ただし、襦袢は買い取らないケースがほとんどです。
襦袢は和装の下着だとみられているため着用されたものは誰も買わないためです。
それでも買い取る可能性があるのは未使用で正絹など上質な素材のもの、柄が珍しいものであればうまく交渉すれば買い取ってくれるかもしれません。
他の着物や帯と一緒に、査定してもらいましょう。
先日のことですが、祖母の遺品である着物を着物買取専門のお店に持って行きました。
おそらくほとんど着ることはない着物で、このまま日の目を見る機会がないのも着物がかわいそうだし、着てくれる人がいるからこそ、着物の価値があると思ったためです。
何軒かの業者で相談しましたが、いわゆる作家ものの着物はなく、どのお店でも全部まとめていくらと言われました。
結果的には全て買い取れることになり、納得のいく価格で売れました。
実際に着物を買い取りに出すときは必ず査定をしますが、そこで証紙を一緒に提出することをすすめます。
この場合の証紙とは、生地の織り元、織物工業組合などで産地で、一定以上の品質の製品だと証明するために発行している登録商標になっています。
これを捨ててしまったり探しても見当たらないという方もいるようですが、あれば高値がつくのではなく、ないと価値が下がって損をすると考えて、査定のときには揃えておいてください。
自分が以前から、大事にしている織り着物がありましたがきちんと手入れしながらしまっていても、洋服しか着ないときがほとんどで着物を着ることが、今後ないかもしれないという事情もあっていろいろ考えた末、処分しようと決心しました。
着物の買取についてネットで検索したところ思ったよりも多くの買取業者があることを知りました。
誰か着てくれる人がいるなら大事な着物を生かせると思い、思い切って売ろうと決めました。
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